喉の性病 咽頭クラミジアとは
オーラルセックスで感染拡大
喉クラミジア(咽頭クラミジア)はフェラチオやクンニリングスなどのオーラルセックスにより感染する性病です。
ディープキスでも感染する可能性があるとも言われる病気。
ただ、お医者様の意見でもキスで感染はしないだろう、という意見と感染するという意見などさまざま、感染確率がどのくらいあるのか?ということはまだ確かなデータがありません。
実際、フェラやクンニで感染したのか?キスで感染したのか?
そのようなことは本人もドクターも判断出来ないことですから確かな統計データもなく、実際の所、それぞれの行為によってどの程度の感染リスクがあるのかははっきりとわかっていません。
咽頭だけ感染というケースも
咽頭クラミジアは性器クラミジアと同じ病原体です。
でも咽頭だけの感染というケースもあります。
逆に性器クラミジアに感染したからといって咽頭も感染しているとは限りません。
性器クラミジアより治りにくい
咽頭クラミジアは性器のクラミジアに比べ治療に時間がかかります。
時間がかかるといっても治療からおおよそ2週間程度で完治するケースが大半との報告があります。
症状
感染しても自覚症状がない場合が多く、症状がなくても安心はできません。
咽頭クラミジアの主な症状は
- のどの痛み
- 腫れ
- 発熱
風邪の時と症状が似ていいるので風邪と勘違いしてしまわれがち。
見た目でも区別がつけづらく咽頭クラミジア特有の症状というものがありません。
病院へ行っても風邪や扁桃炎として誤った処置をされるケースが大半との事。
そのため「咽頭クラミジア」の疑いがあるときは恥ずかしいですが自己申告が必要になります。
いつまでたっても喉の炎症が収まらないときはクラミジアや淋菌の感染を疑ってみてください。
咽頭クラミジアの検査方法
咽頭クラミジアの検査は綿棒でこすって検体を拭い取る方法と、うがい液で検体を取る方法の2種類があります。
どちらもクラミジアの検査としては高い検出率がありますが
うがい液を使った検査の方がやや検出率が優れているようです。
綿棒での検査のように”えづく”ことも無く、検査する側にとってもうがい液での検査の方がメリットが大きいです。
性器クラミジアは無料で検査できる保健所の施設がありますが、喉のクラミジアの検査を行なっている所は今のところありません。
咽頭クラミジアの検査は、どこで検査すればいいのか?
この質問に対して現役の医師でさえはっきりとした答えをできないのが現状です。
耳鼻科?泌尿器科?婦人科?
どれも扱っているものとしては正解なのですが、病院によって検査ができる所、出来ない所があり保険適用ができるかも病院によって様々
ですので病院での検査を希望される場合は
「咽頭クラミジアの検査はやってもらえるか?」
「検査は保険適用か?」
事前に電話で確認をとったほうがよいでしょう。。