猛威を振るうクラミジア感染症

クラミジア(クラミジアトラコマティス)は国内で最も多いSTD(性感染症)です。
症状が出にくく感染に気づかないケースが多発
実際の感染者数は100万人との予想も

 

フェラチオなどオーラルセックスが一般的になり
のどクラミジア、のどの淋菌感染も拡大しており注意が呼びかけられています。

 

クラミジアは早期発見ならお薬を飲むだけ!

クラミジアは早期発見すれば抗生物質を飲むだけで治すことができます。
でも、感染していることに気づかず、病気が進行してしまうとHIV感染率の拡大、女性は不妊症、子宮外妊娠、男性は無精子症につながる恐れもあり決して無視出来るような存在ではありません。
クラミジアは感染していても全く症状が現れない場合も多い為、感染のきっかけがある人は定期的な検査で身を守るしかありません。
後になって後悔しないためにもクラミジア検査は怠らないようにしましょうね。

 

 

クラミジア検査キット 失敗しない検査の受け方とは

 

クラミジア検査キットは性病の早期発見、感染拡大予防にも貢献している頼もしいアイテムです。

 

「病院で知り合いに出会ったらどうしよう」

 

「家族には絶対にバレたくない」

 

「忙しくて検査に行ってる時間がない」

 

そんな方にとって自宅で匿名で出来るクラミジア検査キットには大きなメリットがあります。
特に、恥ずかしいから、という理由で今まであなたが検査をあきらめていたとしたらそれはとても危険な考え方。
この「恥ずかしい」が日本のクラミジアの蔓延に繋がっています。
幸いなことに日本では自宅にいながら高い精度の検査を受けれる環境が整っています。
クラミジア検査キットを使えば誰にも合うことなく自宅でこっそり検査をすることができるのです。
ただ、クラミジア検査キットには選び方や注意しないといけないポイントがあります。
それでは失敗しないクラミジア検査キットの選び方について見て行きましょう。

 

クラミジア検査キットの重要ポイント

 

海外製品にはリスクあり

クラミジア検査キットには海外製品も多くあります。
これらは国内のドラッグストアや楽天やアマゾンなどの通販では販売されていないので安心してください。
間違って購入するといった事はないでしょう。
ただ、海外のクラミジア検査キットは低価格のものがい多いです。また、その場で結果が分かるという大きなメリットもあります。
そのため、個人輸入などを利用して購入する方も少なくありません。
国内の薬事法では販売が認められていないため個人輸入になるわけですね。
しかし、海外製品には粗悪な製品が混ざっているリスクがあります。
2010年に発表された海外HIV検査キットの調査では、個人輸入で入手できる様々な商品の調査を行ったところ
問題のある製品が多数確認されたことが報告されています。

 

  • 偽造品が混ざっていた
  • 虚偽記載があった
  • HPと異なる製品が届いた
  • 使用期限切れ商品が届いた

 

このような粗悪な商品が実際に日本に流入してきているのは事実です。
ただし海外製品が全て悪いわけではありません。
アメリカではHIV検査薬の販売がFDAで認められるなど、海外製品にも精度や安全性の認められた優秀な製品もあります。海外のクラミジア検査キットには、その場で結果が分かるというメリットがあることも確かです。
もし、購入される場合はこれらのリスクもあることをちゃんと理解し、製造元、代行業者は信頼に値するものか十分にチェックしてから購入しましょう。

 

他の性病と同時検査が基本

あなたが今回、検査しようと思った理由は何ですか?

 

「症状はないけど念のため」

 

「怪しい相手との性交が心配」

 

「気になる症状がある」

 

残念ながらどれもクラミジア検査だけで十分ではありません。

 

気になる症状があるという場合

性器の痒みや痛み、湿疹やイボ、オリモノの異常など気になる症状がある場合は病院で医師に診察してもらうのがベストです。
クラミジアだけを疑って陰性の結果が出たとしても何の解決にもなりません。
たとえ医師であっても、症状のみからどんな病気にかかっているか特定することは難しいのです。
例えば、オリモノの異常の場合、性病だけでなく細菌性腟炎や子宮がんなどの可能性もあります。
男性の場合も同じく、尿道から膿が出たからといってクラミジアだ、淋病だ、と症状だけで判断出来るものでもありません。
症状がすでにでているなら検査キットではなく病院でちゃんと検査してもらいましょう。

 

症状はないけど念のためという場合

念のため検査しておきたいというあなたの判断、決断はおおいに正しいです。
ただ、感染しても症状が現れない性病はクラミジアだけではありません。
有名なHIVだけでなく、淋病や尖圭コンジローマ、梅毒、男性のトリコモナスも症状に乏しく見落とされやすい性病です。
今回、せっかくクラミジア検査を決意したなら最低でも性病第2位の淋病、今もなお深刻な病気であるHIV(感染者が増えています)は同時に検査しておきましょう。

 

怪しい相手との性交が心配という場合

コンドームあり
クラミジア、HIVに感染する可能性は極めて低いです。
ただ、性病は何年間も体内に静かに潜伏することが恐ろしいのです。
いままで一度でもコンドームなしでの性交経験があるなら一度は検査しておいた方がよいでしょう。
中には尖圭コンジローマや毛じらみ、疥癬などコンドームで防げない性病もあります。

 

コンドームなし
コンドームなしで性交したのならありとあらゆる性病のリスクがあります。
クラミジア検査だけではまったく不十分と考えるべきです。
最低でも性病第2位の淋病と今もなお深刻な病気であるHIV(感染者が増えています)は同時に検査しておきましょう。

 

口での性交があった場合

フェラチオやクンニなどオーラルセックスでも性病は感染します。
感染報告が多いのはクラミジアと淋菌です。
相手の性器から喉へ、喉から性器へどちらでも感染するリスクがあります。
ディープキスでも感染する恐れがあるので注意が必要と言われています。
喉に感染しても症状に乏しいため検査以外に有効な対処法はありません。
コンドームなしでオーラルセックスを行った事があるなら喉のクラミジアと淋菌の検査を受けておきましょう。
参照:喉の性病、咽頭クラミジアとは

 

検査はウインドウ期を過ぎてから

行為があってからすぐに検査できるわけではありません。
検査に引っかからないウインドウ期という期間があるからです。
このウインドウ期は検査する病気によってや検査方法によっても期間が異なります。

病名 検査可能まで
クラミジア 2〜3日
淋病 2〜3日
梅毒 1ヶ月
HIV 3ヶ月

※HIVは1ヶ月を経過していればある程度の結果を得ることはできます。確実な検査は3ヶ月経過してからになりますが、それまでに少しでも不安を無くしたい方は数回に分けて検査する事で精神的な負担を軽減することが出来るでしょう。

 

HIVの脅威は今も健在

HIV(エイズ)は過去のものだと思っていませんか?
だとしたらとんでもない誤解です。
HIV感染者は減るどころか、十数年前よりもはるかに増えています。
90年代後半、エイズは死に至る性病として大きく話題になりました。
当時(1998年)の新規感染者数は422人、それに比べ去年(2013年)は1106人。
この十数年の間に約2.6倍と圧倒的に増えているのです。

 

 

 

 

 



 

 

 

 

クラミジア体験談

31歳/女性 HN:まい さんのクラミジア体験談


これからお話する私の性病体験談は、当時まだ14歳の中学2年生の頃のことです。

 

特に目立って変わったこともなく普通に生活をしていたのですが、ある日ふと膣周りのかゆみに気付きました。
最初はちょっと気になる程度のかゆみだったので、「生理用ナプキンでかぶれたかな?」程度に考えていました。
生理も終わりの頃だったので、そのうち治まるだろうと思っていました。

 

しかし、私の考えとは裏腹に生理が終わっても良くなる気配もなく、それどころか日に日にかゆみが増していき、膣の中の方までムズムズといったかゆみの症状が出てきました。
また、元々おりものの量が多い体質だったのですが、その頃から一段と量が増えてきたので、「何かおかしい、病気?」と不安に思いはじめ、母に相談することにしました。

 

まだ中学生でしたし、恥ずかしいという思いよりも不安の方が勝っていたので、母に相談することは抵抗なく出来ました。
母に、「かゆみがひどいんだけど、病気かな?」とありのまま伝えたところ、母方の女性は「子宮や卵巣などの婦人科系の病気を経験している人が多い」と初めて教えられ、何かあってからじゃ遅いからとすぐに病院へ行くことにしました。

 

いざ病院へ行くといっても、多感な時期の女の子です。
まだ性行為も経験したことの無かった私は、診察とはいえ足を広げて陰部を男性の先生に診られたり触られたりすることに、抵抗を感じていました。

 

そんな私の不安をわかってか、母は女性の先生が診察をしている婦人科の病院を探してくれました。
田舎だったので、その病院へは片道1時間程かかるようでしたが、迷わずその病院で受診することにしました。

 

病院へ行き、婦人科の診察室の前に着くと、そこには産婦人科では無く婦人科だからなのか年配の女性の患者が多く、ジロジロと見られているような感覚に居心地がとても悪かったのを覚えてます。
婦人科の看護師の方から、問診表の記入をするように言われ、記入が済むと尿検査をされました。
その後は特に検査などは無く、名前が呼ばれるまで母と並んで座って待ちました。

 

名前が呼ばれ診察室に入ると、とても優しそうな30代半ばの女性の先生が座っていました。
初めてで不安だったこともあり、母にも診察室に入ってもらい、診察が始まりました。

 

問診表に記入したことの確認と、より詳しく症状について話をし、カーテン奥の診察台に上がるように言われました。
看護師の方が気を使ってくれて、どのように診察台へ上がるかなど説明してくれて、とまどっている私を急かすことなく上がるまで待っていてくれました。
診察台の上で、膣周りの観察と膣内のエコーと触診、細胞診のための粘膜採取(特に痛みは無かったです)をしました。
全ての診察が終わり、再度先生の前に座って診断を聞くことになりました。

 

診断の結果、クラミジアに感染していると言われましたが、その病気がなんなのかも当時の私はわからなかったので、先生がちゃんと説明してくれました。
「多くの場合、性行為が感染経路だけど覚えは無い?」と再確認されましたが、性行為は未経験だと話すと、まれに性行為以外でも感染する場合があると言われました。
まれではあるようですが例えば、トイレの便座だったりキスなどでも感染する可能性があるとのことでした。
私の場合、感染経路は不明なままでしたが、後日この話を叔母にしたところ宴会で使用した座布団で感染したことがあると言っていましたので、感染力は強くどこで感染するかわからないものだなと思いました。

 

薬を処方され、症状が改善されれば再診はしなくて良いとのことで、最後までちゃんと薬を使いきり症状も良くなったので、それで終わりました。
それからは再発もしていませんし、新たに感染もしていません。